「教育カウンセリング研究」 投稿・執筆規定

 論文の掲載を希望する場合は、編集規定とこの投稿・執筆規定、「投稿の手引き」に則して論文を作成し、投稿票(第3項参照)と正原稿1部とコピー3部(第4項参照)を添えて、「教育カウンセリング研究」編集委員会(〒112-0012 東京都文京区大塚1-4-15アトラスタワー茗荷谷3F 日本教育カウンセリング学会事務局)宛に簡易書留で郵送すること。

  1. 論文の種類(原著論文、資料論文、実践報告論文、総論論文)を投稿票ならびに論文の最初のページに明記すること。審査は、種類ごとに行われる。
  2. 論文の種類は以下のような区分とする。
    (1) 原著論文:教育カウンセリング分野における問題解決のための事実発見に関して考究する論文。
    (2) 資料論文:教育カウンセリング分野の実践に有用となるような実態調査や観察記録などについて考察する論文。
    (3) 実践報告論文:教育カウンセリング分野における個別または集団の実践についてまとめられた論文。
    (4) 総論論文:教育カウンセリングに関する特定のテーマについて、先行研究や資料・事例等を駆使して、新しい解釈や課題を示唆するような論文。
  3. 投稿票は自作し、次の事項を記載すること。
    ①論文の種類、②タイトル(日本語と英語表記)、③著者氏名と所属機関 (日本語と英語表記)、④原稿分量(本文枚数、図・表の数)、⑤代表者連絡先住所、電話番号、電子メールアドレス等
  4. コピー3部は、著者を特定できる氏名・所属と謝辞等の記載をしないで作成すること。審査は、公平性を期すために、無記名の原稿によって行われる。
  5. 原稿は1行24字の30行(本誌刷り上がり1ページをおよそ原稿3枚で構成することとなる)を1枚とし、横書きとする。原稿1篇の長さは、本文を含めて24枚(図表は担当する文字数に換算してこれに含み、原則的に本誌刷り上がり8ページ)とする。
    (1) 原稿の体裁
    ○ パソコン・ワープロを使用して作成し、本文はA4用紙に24字×30行1段組(左右スペース50㎜)で印字する。
    ○ ページ番号を付ける。
    ◇正原稿1部は、用紙サイズをA4に揃え、①タイトルページ(区分・標題・著者名・所属機関名・20字以内の省略標題を記載)、②英文標題・著者名および英文アブストラクト、③②の日本語訳、④和文要約、⑤本文、⑥注・付記・謝辞等(あれば)、⑦引用文献、⑧Table(表)、⑨Figure(図)の順に整えてクリップで綴じる。なお、表注および図注についてはその表ないしは図とともに完成原稿として作成すること。
    ◇コピー原稿3部は審査に使用するため、上記の原稿から、著者名・所属・謝辞を削除して作成する。
    (2) 本文
    ○ 略語は初出時にフルスペルを表記する。
    ○ 同意語や類似概念の混在がないか、名称は統一されているかを検討する。
    ○ 図表の番号が引用順になっているかを点検する。
    ○ 図表のおよその挿入位置を原稿右余白部に朱記する。
    ○ 見出しの番号が前後していないか点検する。
    ○ 引用に際しては、著者名は以下の要領で記す。ただし、3名以上であっても、初出の場合は省略しない。
    2名の共著の場合:
    (日本人)鈴木・小林(1996)
    (外国人)Ellis & Harper(1994)
    3名以上の共著の場合:
    (日本人)田中ら(1992)
    (外国人)Cohen et al.(1997)
  6. 論文の要約を400字以内でまとめてつけること。
  7. 英文タイトルと英文アブストラクト200語程度を付けること。これらは、原稿の24枚の中に含まれない。なお、編集委員会にその作成を依頼することができる。
    (1) 英文アブストラクト・和文要約
    ○ 段落に分けず1パラグラフとする。
    ○ 図表は引用しない。
    ○ 英文はnative speakerや翻訳機関等の意見を得て正確を期する。
    ◇英文は校閲者が書き込めるように行間を広くとる。
    (2) 英文アブストラクトの作成依頼
    ○ 編集委員会への作成依頼を明記すること。なお、外注のため、有料となり、その費用は著者負担とする。
  8. 謝辞は本文とは異なる自作の別紙(添付票)に記載する。
  9. 図(Figureと書く)と表(Tableと書く)は、それぞれ番号と題名を書き、1枚の用紙にひとつずつ記載し、原稿末尾に添付する。図の番号と題名はその下部に、表の番号と題名はその上部に書き、説明文はいずれも下部に書く。本文右横の空白箇所に、図・表の挿入位置をその番号で指定しておく。図の原稿と写真は明確 なものを提出すること。
  10. 印刷の体裁については、最終的には編集委員会に一任していただく。
  11. 原稿の校正については、初校は著者が、最終校正は編集委員会が行う。

付則:この規定は2010年6月1日から施行する。
   この規定は2012年3月16日から施行する。