第14回研究発表(山形)大会
第14回研究発表(山形大会)の総括
大会を振り返って
第14回研究発表大会は「山形大会」として、平成28年8月20日(土)・21日(日)の両日に、山形県の山形駅西口にある「山形テルサ」という交通の便のよい会場で行われました。例年どおり、文部科学省から御後援をいただくなど、盛大な研究発表大会になりました。以下では、その概要を報告いたします。
情報交換会は大きな笑いがいくつもみられた和やかな宴となりました。アトラクションは、山形の地酒の飲み比べ、山形大学の学生グループによる「花笠踊り」の舞、山形で超人気の「さくらんぼダンス」など、自然豊かな山形の郷土色一杯のものでした。
2日目午前中、ポスター発表と事例研究発表、また、山形大会から企画されたミニ研修会が行われ、熱気を帯びた論議が交わされ、充実した学びの機会となりました。
午後は、昼食をとらず、そのままの流れで閉会式を行いました。平成28年度サイエンティスト・プラクティショナーの2名の学会員が表彰されました。その後の全体シェアリングでは、参加者の満足感と実行委員会への感謝の気持ちを共有して、閉会となりました。
山形大会からの新たな取り組みがいくつもありました。前述したようにラウンドテーブルに代わる「ミニ研修会」、事例発表の論文様式の変更、昼食をとらずに閉会式を行うなど、その他にも小さな変更が多数ありました。新たな本学会らしさが生まれたように思います。
山形大会の実行委員会 (胸にサクランボをつけて!)
山形駅から”おもてなし”
笑顔でお出迎え
第1日目 8月20日(土)
(1)自主シンポジウム
◆第1会場 水上和夫:対話のある授業とアクティヴラーニング-アクティヴティーチャーを育てる授業研修の新たな展開-
◆第2会場 苅間澤勇人:いじめ未然防止の取り組みをどう進めるか-山形県の取り組みを中心として-
◆第3会場 松﨑学:学力向上とより良い人間関係を両立させるには何が必要か
?-教師にできることは?-
◆第4会場 大久保牧子:「チーム学校」実現への養護教諭の役割
◆第5会場第 :自我なき社会の行方-サイコエジュケーションの観点から(2)-
◆第6会場 原田友毛子:教育カウンセリングの知見や手法を用いた育児・保育支援を考えるパートⅦ-つながりあって子どもを育てる(連携)保護者支援・地域支援-
(2)公開記念講演・公開シンポジウム
◆公開記念講演「“自己教育力”を育てる学校教育」 演者:河村茂雄(早稲田大学)
◆公開シンポジウム「教育理念の具現化とヒューマン・サービスの適正化」
総括討論者:河村茂雄(早稲田大学)
話題提供者:中野澄(文部科学省国立教育政策研究所)
:鈴木英子(長井市立長井小学校)
:松﨑学(山形大学)
(3)情報交換会
◆コンビネーション最高の司会者 ◆山形の地酒
◆花笠踊り ◆さくらんぼダンス
(ダンスで攻める山形県教育カウンセラー協会?)
◆第15回研究発表(兵庫大会)実行委員の皆様方(兵庫支部)
(第15回大会よろしくお願いします)
いつも学会運営にご援助くだりありがとうございます
第2日目 8月21日(日)
(1)ポスター発表
(2)事例発表
◆第1分科会(保護者支援)
◆第2分科会(教師支援)
◆第3分科会(学級集団づくり)
◆第4分科会(個別支援)
◆第5分科会(チーム支援)
◆第6分科会(不登校支援)
(3)ミニ研修会
◆第1会場 榊原康夫:SGEプログラム「We are one」-福島県教育カウンセラー協会;今後の研修会の充実へ向けて-
◆第2会場 水上和夫:対話のある授業づくりワークショップ研修会
◆第3会場 勝田みな:夢と希望をかなえるキャリア教育-キャリア・カウンセリングを活用し指導援助の充実をめざして-
◆第4会場 和泉光則:明日から役立つ交流分析-心理ゲームを実感しよう-
◆第5会場 佐藤節子:解決志向のホワイトボード教育相談-チームで行う効果的・効率的,そして楽しい教育相談-
◆第6会場 伊藤なおみ:家族会議デモンストレーションによる家族システムの変革支援
◆第7会場 渡部昌平:ナラティヴ/社会構成主義を教育カウンセリングに取り入れる
◆第8会場 齋藤英男:書かれた文字(筆跡)による児童生徒理解
(4)閉会式・全体シェアリング
△表彰式(サイエンティスト・プラクティショナー賞)
△全体シェアリング
△閉会式